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正解を探すよりも、自分にとっての幸せや生き方を探究できる人——。上川町では、そんな人を「WAGAMAMA(我がまま)人」と呼び、町全体をひとつの学園と見立てて育てています。未就学児から高校生、そして大人まで。人口3,000人の小さな町が挑む、新しい学びのかたち。子どもたちの「やってみたい」を、あなたの力で一緒に応援してください。
北海道の中央部、大雪山国立公園の玄関口にある上川町。
豊かな自然に恵まれた、人口約3,000人の小さな町です。
子どもの数が減るなかで、いろいろなことが起きています。
野球やサッカーの部活動が、続けられない。
何年も同じメンバーで、人間関係も役割も固定されがち。
先生の数の制約で、選べる科目も限られる。
多様な仲間のなかで挑戦し、失敗し、もう一度やり直す。
そんな当たり前の経験が、得にくくなっているのです。
上川町には、小さな町だからこその可能性があります。
子どもと地域の大人との距離が近く、学校の中だけでは完結しない学びをつくりやすいこと。
町内の事業者、自然、観光、食、福祉、ものづくり、行政、外部人材。
そうした地域とつながれば、子どもたちは自分の問いやアイデアを、実際のまちのなかで試すことができます。
一人ひとりの挑戦が見え、応援され、形になりやすい。
私たちは、この「小ささ」を、上川町の一番の強みに変えていきます。
「上川町学園構想」は、2024年度から上川町教育委員会が進めている、幼児教育から社会教育までを包み込む教育魅力化プロジェクトです。
町民、教職員、地域の事業者、有識者、そして子どもたち自身との対話を重ね、2025年度にはビジョンブックが完成しました。構想を共有する「上川町学園構想フェス」には130名以上が集まり、小学生による「こども起業家」ブースや、町民を交えたトークセッションで大いに盛り上がりました。
いま私たちは、こうして紡いできたビジョンを、実際の事業として動かしていく段階に入っています。
私たちが育てたいのは、「WAGAMAMA(我がまま)人」。
変化の激しい時代に、正解を求めるよりも、自分にとっての幸せや生き方を探究できる人です。
このWAGAMAMA人を地域全体で育てるために、子どもの成長段階に応じた5つの取り組みを進めます。
1 未就学児|自然・木育プロジェクト
森、木、川、雪、大雪山国立公園。上川町の自然環境を生かし、幼児期から自然にふれる体験をつくります。
2 小学生|放課後・第三の学び場プロジェクト
学校でも家庭でもない、安心して過ごし、遊び、試し、地域の大人と出会える場をつくります。
3 中学生|地域探究・進路接続プロジェクト
地域の人、仕事、産業、課題と出会いながら、自分の関心や将来について考える探究・進路学習を進めます。
4 高校生|越境学習・高校魅力化プロジェクト
上川高校の実践的な探究学習、海外研修、地域みらい留学(生徒の全国募集)を通じて、町内外の生徒が地域をフィールドに挑戦できる環境をつくります。
5 大人|学び・地域参画プロジェクト
大雪山スコーレなどの学びの場を充実させ、子どもの挑戦を支える大人・事業者・教職員・外部人材を増やします。
この5つは、年齢ごとにバラバラの施策ではありません。
未就学児期に自然と出会い、小学生期に安心して試し、中学生期に地域や進路と向き合い、高校生期に地域で実践し、大人がその挑戦を支える。
こうした「学びの循環」を町全体でつくることが、上川町学園構想の目指す姿です。
1.子どもたちの体験・探究・実践活動費
未就学児の自然・木育体験から、小学生の放課後の学び場、中学生の地域探究、高校生の探究・商品開発・地域実践・町外発表まで。材料費、移動費、講師謝金、試作品制作費、地域事業者との連携に必要な経費、発表や成果共有の機会づくりなどに活用します。
2.高校魅力化・地域みらい留学・越境学習の推進費
上川高校の地域みらい留学の広報、オープンスクール、体験入学、町外生徒の受け入れ体制整備、海外研修や道外との越境学習に活用します。広報物制作、説明会・体験プログラム運営、移動費補助、寮・下宿の整備費用などを想定しています。
3.地域と学校をつなぐ人材・学びの環境整備費
大雪山スコーレ、教職員・地域住民向け研修、地域コーディネーターや外部人材の参画、放課後の学びの場づくり、デジタル機材・制作環境の整備に活用します。研修講師謝金、地域人材の伴走費、学びの拠点の運営費、機材・備品、コーディネート経費などを想定しています。
上川高校に通うようになってから、学校の中だけでは得られない経験をさせてもらっていると感じています。特に印象的だったのは、ミライエンジンという3泊4日の教育プログラムに参加し、初めて飛行機に乗って東京研修へ行ったことです。親としては少し心配もありましたが、帰ってきたときの表情が明らかに変わっていて、町の外に出て人と出会う経験が、本人にとって大きな刺激になったのだと思います。その後、自分で進路の希望を考え、話してくれるようになりました。
また、学校の中に地域の大人が入ってくれていることも、とてもありがたいです。少人数の学校では、人間関係や役割が固定されやすい面もありますが、地域の人が関わってくれることで、子どもたちの世界に風穴を開けてくれているように感じます。
これまでどちらかというと引っ込み思案だったのですが、海外研修や探究活動を通して「やってみるのも面白い」と感じ始めているようです。挑戦する楽しさを知り、自分の可能性を少しずつ広げている姿を見ると、上川高校での学びを町全体で支えてもらえることを、保護者として心強く感じています。
上川高校 保護者より
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
子どもが育ち、大人も育ち、地域も変わっていく。
上川町学園構想が目指すのは、教育を町全体でひらくことで生まれる、その循環です。
未就学児の自然・木育、小学生の第三の学び場、中学生の地域探究、高校生の越境学習・地域みらい留学、大人の大雪山スコーレ。これらを一過性で終わらせず、子どもたちの日常の学びとして根づかせていくためには、継続的な財源と、地域内外から応援が循環する仕組みが必要です。
私たちは寄付を、単なる財源の補填ではなく、みなさまに上川町の未来の学びづくりに参画していただく「入口」として位置づけています。
あなたの応援が、
子どもの「やってみたい」を、確かな一歩に。
企業のみなさまも、上川町に想いを寄せてくださるひとりの方も。
小さな町だからこそできる学びを、一緒につくっていきませんか。
上川町の未来の学びづくりに、ぜひ力を貸してください。
※企業への寄付メリットの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
| 都道府県 | 都道府県 |
|---|---|
| 政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
| 特別区 | 東京都にある23特別区 |
| 中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
| 施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
| 人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
| 50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
| 100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
| 150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 | |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
| 人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
| 5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
| 10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
| 15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
| 20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 | |